あらすじ
『番い』――それは、惹かれ合う唯一無二の運命。
番いを見つける事こそが全てだと、隣国まで探しに来たスウィーデン王国第二王子エイキは、運命の相手リゼと出会う。
しかし、エイキは“番い”を拒み続けていた。
「俺は、誰かを幸せに出来る人間じゃない」
母である側妃シルビアを、自分のせいで死なせた――そう信じ込む、幼い記憶。エイキは“愛する者を失う恐怖”を抱えたまま生きてきた。
「番いなどいらない」そう宣言されたリゼは、距離を置いているのに、なぜか近付いてくるエイキに翻弄されていく。
狂わされた運命。
繰り返される悲劇。
王妃の策略によって命を狙われ、番いの繋がりさえ壊されていく中、それでも二人は互いを選び続けられるのかーー