あらすじ
勇者に選ばれた幼馴染ケネスと、魔法使いのテディー。
旅立ちの日、ウェンディはケネスから、「帰ってきたら結婚しよう」と皆の前でプロポーズされ、涙ながらに彼を見送った。
それから数年。
魔王討伐の知らせが届いたというのに、彼からの連絡は一切ない。
代わりにテディーから届いた手紙には、ケネスが聖女と結婚することになったと書かれていた。
真実を確かめるため、一人で王都の凱旋パレードへと向かったウェンディ。
そこで、幸せそうに微笑み合うケネスと美しい聖女の姿を見たウェンディは、両手で顔を覆い、涙を流してその場を走り去るしかなかったが、彼女の涙には理由があった。