あらすじ
公爵令嬢オフィーリア・ローゼ・フォン・リューネベルクは、王太子レクトールの婚約者として、彼のために数々の汚れ仕事を引き受けてきた。
だが婚約披露の夜、王太子の隣に立っていたのは、オフィーリアに似せた偽物の女だった。
奪われたドレス。
奪われた青薔薇。
奪われた名前。
本物であるはずのオフィーリアは、王太子の仕組んだ断罪劇によって「偽物の公爵令嬢」と呼ばれ、第二王子アルフォンスと共に反逆者として処刑される。
そして、冷たい刃が首筋に触れた瞬間――オフィーリアは死に戻った。
今度は逃げない。
今度は奪わせない。
私を偽物と呼んだ王太子へ。
次に首を落とされるのは、あなたの番です。