あらすじ

銀河標準暦1009年――統一銀河連邦、支分国の一つ、フォルグ星圏。 ナノテクの普及により、宇宙鉱夫たちが職を失いつつある時代。 かつてはフリーの腕利き鉱夫として知られたウィリアムズ・ウェストリバーエンドも、とうとう引退を決意していた。 これを最後と、金に釣られて請けた非合法の仕事。内容は、とある惑星で発見された“宝”を回収してくること。 だが依頼人が「備品」と称して押し付けてきたのは、違法改造を施されたサイボーグの少女だった。 「俺は、サイボーグは嫌いだ」 鉱夫の過去。十七年前の惨劇。薬物への逃避。 少女の過去。銀河世界の闇。テクノロジーが生んだ怪物。 <孤独>の名を冠する船に乗り、二人が旅した日々はいつしか、彼と彼女の孤独を結び合う。 フリーウィル。 自由意志が幻想だとしても、人はその幻を愛する。 ------ ※本作は2012年に書いた作品を改稿したものです。 ※同じく拙作、世界観を共有する『SINGULAR BLADES』第一話の五年前にあたりますが、お話としては独立しています。

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カクヨム2019/12/22
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