あらすじ
魔法が日常に溶け込んで一世紀。
魔法による超常現象に対応するため各地に「魔法対策室」が設置された。
しかし今となっては市民の愚痴を受け止めるだけの愚痴聞き部署と化していた。
その魔法対策室相談員・法華リツもまた、やる気のない窓口業務に追われる一人。
要領の悪いリツは市民になじられ上司に詰められ今日も胃を痛めている。
しかしそれは表の姿。
リツの本来の仕事は世間に公表できない存在を秘密裏に処理する処刑人であった。
魔法対策室の花形、実務班に所属する櫻屋敷ミカドはアイドルのような圧倒的人気を誇るヒーローであった。
本来関わることはなかったはずなのにある任務がきっかけでミカドはリツの裏の顔を知ってしまう。
これは交わるはずのなかった処刑人とヒーローの公務員バディによる歪んだ魔法の物語