あらすじ
「使えねぇ雑巾だな」と副料理長から毎晩罵られ続けてきた皿洗い、佐久間蓮、二十三歳。ある夜、勤務先のレストラン「ラ・ヴェリテ」が店ごと異世界に転移してしまう。降り立ったのは、五十年もの間、魔王の呪いで食欲を失い続けた滅びかけの世界。料理は作れない。剣も振れない。魔法も使えない。でも俺には、五年間書きためた業務日誌がある。仕込みは八割、皿の上は二割。下っ端の皿洗いが、たった一つの仕込みで世界を救うまでの、お仕事系異世界転生グルメ譚。
※この物語は小説家になろう、カクヨムで掲載されています。