あらすじ
旧家が集う名門校に通う少女、周防翠(すおう すい)は、母の命日、墓参りに訪れた寺の境内で謎の兵器に襲われる。
その窮地を救ったのは、少女のような美貌を持つ少年、アイリスだった。
どれほど傷ついても、翠を守り戦い続ける少年。
学園の“王子様”である翠は、成り行きからアイリスと、同じ学園の寮で奇妙な共同生活を送ることになる。
やがて翠は、自分が世界の均衡を左右する「預言者」として狙われていることを知る。
学園の穏やかな日常の裏で、終末の兆しは静かに進み、アイリスの抱える秘密もまた、輪郭を現していく。
自分の命も、他人の命も、大切にすることを知らない少年に、翠は言う。
「これから私と一緒にいるのなら、もう二度と死なないで」
これは、終末を視る少女と、壊されたまま生きる少年が、罪と予言と世界の終わりに向き合う、現代ファンタジー・学園サスペンス。
※登場人物(少年)の過去に、暴力・虐待・性的搾取を示唆する描写があります。直接的な描写はしませんが、苦手な方はご注意ください。
※小説家になろう、にも投稿しています。
※校正・メモ整理などにAI補助を利用しています。