あらすじ

クラスで一番地味な私、椎名真由は、空気同然の高校二年生。 そんな私のもとに突然、クラスの高嶺の花・神崎麗奈がやってきて、こう頼まれた。 「日向葵との恋を取り持ってほしい」 日向葵はクラスの人気者。「好き」が口癖の、太陽みたいな女の子だ。ひょんなことから知り合って以来、なぜかやたらと私にだけ絡んでくるようになっていた。 「彼女と仲良くなりたい」──気は進まないながらも、引き受けてしまった“仲介役”。 だけど、なにかがおかしい。 体育のペア、図書室での打ち合わせ、週末のディナーパーティー。 麗奈の“狙い”が、どうも怪しい。その視線、本当に葵に向いてる……? 一方の葵まで、「真由ともっと一緒にいたい」と距離を詰めてきて── 「好き」と「好き」に挟まれて、どんどん逃げ場をなくしていく真由。 気がつけば、空気だった私が、三角関係のど真ん中。 タイムリミット×三角関係。 目立たない“星”が、ある日突然、照らされはじめる。 ちょっと切なくて、たぶんちょっと甘い物語。

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カクヨム
カクヨム2026/05/07
  • 現在の作品太陽と月の引力に戸惑う、薄闇の星