あらすじ
夏風翔吾は、8歳の時に突然、異世界に飛ばされてしまった。それから15年が経ち、23歳になった彼は、ようやく日本に帰還する事が出来た。
ところが帰還先では、【ダンジョン】と呼ばれる無数の地下迷宮が各地に出現した世界へと変貌していた。
ダンジョン内には豊富な資源が眠っており、世界は未曾有の好景気を迎えていた。
そして、資源を求めてダンジョン内を探索し、その様子をライブ配信する職業も誕生した。それが【配信者】である。
【配信者】は、危険な職業だが、その分、見返りは大きい。有名配信者には多くのスポンサーがつき、海外の一流配信者チームにいたっては、年間数千億円規模の広告収入を得ることが出来る。
そんなことが当たり前になった世界で、日本はダンジョン開拓の後進国と成り果てていた。
「俺、ちょっと配信やってみようかな」
異世界から帰還した翔吾のその一言が、日本の命運を大きく変える。
家なし金なしの状態で日本に帰還した翔吾は、生活をするために【配信者】となることにした。
そして、はじめての探索で翔吾は気がついてしまう。
異世界の【魔術】がチートであるという事に。
この瞬間から、夏風翔吾の第2、いや第3の人生は薔薇色に輝きだす。