あらすじ

父や母からの愛もなく、ただ家族の形として。上手く生きれないまま大人になった橋本ひかりは、存在感のなさに職場でも「透明人間」と陰で呼ばれていた。そんな彼女が愛するものは、くまのがっこうのマスコットキャラクターの女の子、ジャッキー。助手席にいつも乗せ、優しい言葉をかけて彼女に触れる時だけが、自分が自分に戻れる。透明でなくなる瞬間だった。 携帯のリマインダーで、ジャッキーのプライズ景品最終日と知り、仕事終わりに急いで車を走らせる。近場のゲームセンターに着いた彼女は、久しぶりのゲームセンターに戸惑う。お目当てのジョッキーを探しながら歩き、ようやく見つけるも、小銭が無く、慌てて両替機に行く。そんな時にダンスゲームで楽しそうに踊る男性を見て、彼と彼のダンスに一目惚れしてしまう。彼が去る前に、どうにか自分の姿が目に映るようにと、彼女は同じダンスゲームにトライして、踊り出す。最初は周りに笑われていた彼女も、彼のようにつま先の火がつき、心から踊り出していく。 ***** 小説表紙画像は、ヨシュケイ様からお借りしています。素敵な素材をお借りしました。 ヨシュケイ様https://www.pixiv.net/users/2532816 素材https://www.pixiv.net/artworks/104462408 **** 6月17日時点で修正を入れて加筆しました! 青春トレンドランキング21位入りしました!ありがとうございます!

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2023/05/10
  • 現在の作品つま先に火をつけて