あらすじ
父や母からの愛もなく、ただ家族の形として。上手く生きれないまま大人になった橋本ひかりは、存在感のなさに職場でも「透明人間」と陰で呼ばれていた。そんな彼女が愛するものは、くまのがっこうのマスコットキャラクターの女の子、ジャッキー。助手席にいつも乗せ、優しい言葉をかけて彼女に触れる時だけが、自分が自分に戻れる。透明でなくなる瞬間だった。
携帯のリマインダーで、ジャッキーのプライズ景品最終日と知り、仕事終わりに急いで車を走らせる。近場のゲームセンターに着いた彼女は、久しぶりのゲームセンターに戸惑う。お目当てのジョッキーを探しながら歩き、ようやく見つけるも、小銭が無く、慌てて両替機に行く。そんな時にダンスゲームで楽しそうに踊る男性を見て、彼と彼のダンスに一目惚れしてしまう。彼が去る前に、どうにか自分の姿が目に映るようにと、彼女は同じダンスゲームにトライして、踊り出す。最初は周りに笑われていた彼女も、彼のようにつま先の火がつき、心から踊り出していく。
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小説表紙画像は、ヨシュケイ様からお借りしています。素敵な素材をお借りしました。
ヨシュケイ様https://www.pixiv.net/users/2532816
素材https://www.pixiv.net/artworks/104462408
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6月17日時点で修正を入れて加筆しました!
青春トレンドランキング21位入りしました!ありがとうございます!