あらすじ

「刺繍しかできない姉」。リーネ・アルテア伯爵令嬢は、社交界でそう呼ばれている。 夜ごと屋根裏で布を織り、その布が義妹の名で世に出ていることを、誰も知らない。リーネの糸には母から受け継いだ光が眠っている。その光を人に見せてはいけないと、死んだ母は言った。 だから黙って布を渡す。奪われるままに。 秋の王布選定の儀。リーネの最高傑作が義妹の名で披露された日、突きつけられたのは盗作の冤罪だった。光を見せなければ証す術はない。光を見せれば母の遺言を破ることになる。 けれど母は、あの言葉の続きを残していた。

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小説を読もう2026/05/07
  • 現在の作品織り魔法の令嬢、義妹に功績を全部奪われたので王宮でまとめて取り返します