あらすじ

王太子レオナルドは、生まれて初めて“拒絶”された。 「私に近づかないで!!」 相手は、公爵令嬢グレース・アシュフォード。 “悪女”と噂され、闇魔法を操る忌み子として恐れられる存在だった。 関わった者は皆、なぜか彼女から離れていく—— それでも、忠告されるほど、なぜか目が離せない。 冷たいはずの視線。拒絶する態度。なのに胸の奥がざわつく。 そして気づく——彼女のことだけ、なぜか思い出せない。 公爵令嬢を知らないはずがない。 それなのに、記憶が“抜け落ちている”ような違和感。 まるで——最初から、そこだけなかったかのように。 「……関わらないほうがいい」 そう言われても、もう遅かった。 気づけば視線は、いつも彼女を追っている。 理由なんて分からない。 ただ一つだけ確かなのは⸻ 彼女を“悪女”と呼ぶ声を聞くほど、胸がざわついていくということだ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/06
  • 現在の作品悪女と呼ばれる公爵令嬢のことだけ、なぜか王太子は思い出せない〜忘れているはずなのに、いつだって君だけが特別だった〜