あらすじ

ライフルと塹壕戦が幅を利かせる泥臭い近代戦線。 使い捨ての囚人兵である「私」は永久凍土の雪原に放り出されていた。 龍に襲撃され絶体絶命の危機を救ったのは、伝説に語り継がれる美しき異種族『エルフ』! ――かと思いきや。 「生き残りは貴様だけか……」 超絶美貌でカッコよく決めたエルフは、剣を振った反動で四肢がスッポ抜け、ただの生首と化してしまう。 そう、エルフの骨に刻まれた『神聖なる魔法のルーン』の正体は、物理的に打刻された『製造番号(シリアルナンバー)』。 伝説のエルフは、数千年前に作られたただの【非戦闘用機械生命体(一般儀仗兵)】だったのだ! 「なんで剣に振り回されただけで脚まで崩れるんだ!?」 「ただの予測不良だ! 煮るなり焼くなり好きにしろ!」 これは、銃煙と泥にまみれたWW1レベルの世界を舞台に、 やけに人間臭いポンコツ機械(エルフ)を小脇に抱えながら生き延びる、一人の囚人兵のドタバタ逃避行。

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小説を読もう2026/05/06
  • 現在の作品雪原で拾った伝説のエルフが、ただのポンコツ工業製品だった件