あらすじ

夜の路地で倒れていた少女を、一人の医者が救った。 四肢の自由を奪う治療法不明の病。行き場のない彼女は、そのまま病院で過ごすことになる。 やがて五年の月日が流れ、少女は笑うようになり、居場所を見つけていた。 ——だが、その“居場所”は、病によって守られていたものでもあった。 治療薬が完成したとき、医者は選択を迫られる。 それは彼女を救うのか、それともすべてを奪うのか。 「明日もここに、いられる?」 その問いに、彼は答えられなかった。 これは、救うという行為が、必ずしも正しいとは限らないという物語。

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カクヨム
カクヨム2026/05/06
  • 現在の作品私を病がすくっている。