あらすじ
――かつて、高天ヶ原は人々が想像する通り美しい理想郷だった。
しかし、数十年に渡る大戦によって地上は荒れ果て、信仰の象徴である寺社の多くが焼失してしまった。
それによって、神々は人々からの信仰を失い、高天ヶ原に訪れたのは、終わりの黒雪と言われる"彼岸の穢れ"……。
灰となるか、禍ツ神に堕ちるか――八百万といた神々は"彼岸の穢れ"を受けて、次々と変わり果ててしまう。
神々が救済を求め手を伸ばしたのは、天界に住まう奇跡の体現――神獣と呼ばれる存在。
神々は世界を救う方法を探して、神獣カイチと呼ばれる"彼女"と共に、幾つもの絆を結び直すことになるのだった――。