あらすじ

魔術が神秘と呼ばれていた時代は、もはや遠い昔の話。 今や魔術は生活の一部となり、花を咲かせたければ土魔術、喉が渇けば水魔術――そんな当たり前の文化として世界に根付いていた。 しかし、ある時を境に世界は変わる。 火・水・雷・氷・土・風・生・体。 この八属性以外の魔術が、突然として使えなくなったのだ。 その混乱は瞬く間に世界を覆い、平和は失われ、国同士が衝突する戦乱の時代が訪れた。 十年に及ぶ戦争は各国の優秀な魔術師を奪い、国力は疲弊し、人々は疲れ果てていった。 ようやく戦いが終わりを迎えたのは、 アウレリウス1345年――不可侵永和条約が結ばれた時のこと。 二度と同じ悲劇を繰り返さないために、魔術は国境を越えて共有すべきものだという認識が広まり、七か国の共同出資によってアウレリウス魔術師養成学校が建設された。 それから百年。 魔術師養成学校は各地に広がり、多くの優秀な魔術師が輩出されるようになった。 その中でも、特に卓越した力を持つ者たちは―― 「神から選ばれた魔術師(ナンバーズ)」 と呼ばれ、絶大な人気と地位を誇っていた。 そして今、 その「ナンバーズ」への道が、ひとりの若者の前に開かれようとしている――。

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小説を読もう2026/05/06
  • 現在の作品肉体強化魔術師は刀と戦略で神選魔術師(ナンバーズ)を狙う