あらすじ
魔物が多い領地で有名な子爵三男として生まれた俺——アクセル・ライド。
脳筋一家の生まれだが、勉強の楽しさに目覚めたため、文官を目指していた。
運命が大きく動いたのは、文官試験を受けるため王都に向かう道中。
魔物に襲われていた『黒幕公爵』と呼ばれる宰相を助け、気に入られたことが切っ掛けだ。
「あんな馬鹿王子などより、彼の方が我が娘に相応しい。だがこのままでは家格が合わないな。世継ぎのいない辺境伯の養子として、そこに嫁がせるか……」
俺のことを気に入りすぎた黒幕宰相によって辺境伯の養子にしてしまう。
そして黒幕公爵の娘が―—エクリア・リンフォードが婚約者となった。
「話が合うし、賢いし、なによりめっちゃ良い子だし……本当に俺なんかの婚約者でいいのか?」
アクセルは文官を目指していながら、実はライド家で最強。
黒幕宰相に育てられた彼女は、政治や外交にも詳しい。
最強の男が可愛い婚約者とともに、魔物の溢れる領地を開拓しながら発展させていく物語。