あらすじ

世界最強の男は、コンビニで人に嫌われるのが怖くて死にました。社会的に。 四団体統一チャンピオン鬼塚鉄也。 パンチは人を沈めるが、コンビニのおじさんの表情一つで自分が沈む。 「嫌われましたか?」 深夜二時、カフェラテの前で発生する存在論。 タクシーに謝罪を追いかけ、花の顔色を読み、ギターの弦を殺し、ついに茶道へ辿り着く。 お湯の音だけが鳴る一瞬、世界から「他人」が消える。 ——そのときだけ、生きている。 しかし安心してください。 宇宙は最終的に全部消えます(熱的死)。 コンビニのおじさんの記憶も、あなたの黒歴史も、この文章も、きれいに無になります。 つまり今悩んでいるそれ、規模的に誤差です。安心して震えてください。 茶碗は揺れる。心も揺れる。でも宇宙はもっとでかく揺れない。 なので、とりあえずカフェラテは飲めます。 たぶん優しい話です。 たぶん。

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エブリスタ
エブリスタ2026/05/05
  • 現在の作品嫌われたくなかった男と、お茶の作法と、あと宇宙の熱的死について(全部ぶち壊れた)