あらすじ

前世・ルド。職業:解体師。評価:最低。 魔物の死体から素材を取り出す「解体師」は、勇者や魔術師と違い誰にも注目されない職業だった。二十年間、ルドは一人で記録帳を書き続けた。魔物の構造、素材の種類、封印の仕組み——世界の誰も知らない知識を、367冊に残した。そして誰にも気づかれないまま死んだ。 千年後、主人公はレンとして転生する。 転生先の世界では何かがおかしかった。かつて存在していた「旧種」の魔物が姿を消し、制御不能な「新種」が各地で急増している。そして旧種に関する記録は、ほぼすべて失われていた。 レンが持つのは、前世の記憶だけだ。だがその記憶の中に、失われたすべての知識がある。 封印核——旧種の体内に宿る謎の機構。これを正しく活性化させれば、世界の崩壊を止められる。しかし封印核の制御方法を知る者は、千年後の世界にレン一人しかいない。 記録帳を隠滅し続けた秘密組織、封印の真相を守ってきた旧家の末裔、素質を持つ弟子たち。様々な人間と関わりながら、レンは「前世でできなかったこと」を今度こそ完成させようとする。 誰にも届かなかった解体師の仕事が、千年後に決着する。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/06
  • 現在の作品前世で笑われた解体師の俺、1000年後に転生したら素材知識が世界唯一の宝になっていた件