あらすじ
尊ぶは家族で守っていた宗教の教え、平和道徳。
しかし彼を助けるのはいつだって大嫌いな暴力だった──
核戦争によって文明が焼け落ち、悪魔が跋扈する世紀末。
エクソシストとして働く少年オプシウスは、どこまでも不器用だった。
社交性もなく、学も足りず、戦い方もどこかズレている。
亡き母から教わった平和の教えを守るため、彼は常に間違った最善を選び続けては、何度も窮地に陥ってしまう。
――だが彼は闘争に愛されていた。
直感任せの一撃で悪魔を討ち、見当違いの選択で事件を解決し、気づけば大手柄。
皮肉にも、彼を助けるのはいつだって大嫌いな暴力だった。
※一章は勘違いものメインで、二章からダークファンタジー色を強めていきます。