あらすじ

女神さまの手違いで命を落としたミリィは、お詫びとして最強クラスの魔女に匹敵する魔力と、半永久的な命を与えられ、魔法石に支えられた異世界へ転生する。 けれどミリィの望みは、世界を救うことでも、魔女として崇められることでもない。 静かな村で、昼寝して、ほどほどに暮らしたい。 転生先のルカ村は、山奥にある平和で少し不便な村。魔物はたまに出る程度、商人は月に一度、雪が降れば三か月閉ざされる。ミリィは目立たないよう魔法を使わず、前世の知識で井戸のふたや保存食、雪かき道具を少しだけ改善していく。 しかし、その「少しだけ」が村人たちの生活を変えてしまう。 しゃべるひよこ・ピヨは偉そうに口を挟み、鍛冶屋の息子トマは素直すぎる発想で変な道具を作り、商人や職人、旅人たちが次々とルカ村に集まってくる。気づけば村は町になり、山に居ついたドラゴンをきっかけに観光地となり、ついには市、そして国のように扱われる存在へと膨らんでいく。 一方で、魔法石の配給制度を支えてきたメイジたちは、ルカの発展が「魔法石なしでも暮らせる世界」を広げていることに気づき始める。 ミリィはただ、面倒を避けたかっただけ。 これは、最強なのに魔法を使いたがらない魔女が、昼寝を守ろうとして村を便利にしただけなのに、いつの間にか世界の暮らしまで変えてしまう、ほんわかギャグ寄りスローライフ物語。

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カクヨム
カクヨム2026/05/05
  • 現在の作品村を少し便利にしただけなのに、魔法文明が終わりそうです