あらすじ
城で働き始めたばかりのメイド・エマは、王太子フェリクスに目をつけられ、毎日のように部屋へ呼び出されるようになる。
甘く囁かれ、強引に抱かれ——逃げたいのに逃げられない。
しかも故郷には、将来を誓った恋人がいるのに。
完全に監禁寸前の状況に追い詰められたエマだったが、ある日、思い切って「嫌だ」と口にしたことで状況が一変する。
——王太子は、止まった。
どうやら彼は、エマの怯えを「照れている」と本気で勘違いしていたらしい。
話が通じると知ったエマは、国外逃亡のチャンスを掴もうとするが——
「エマと二人で旅行だな!」
なぜか王太子もついてきた。
勘違い溺愛王太子×逃げたいメイドの、すれ違いラブストーリー。