あらすじ

「触れてはならないもの」に触れた夜――すべてが始まった。

羽翠神社の一人息子・真城透は、ある夜、奇妙な夢を見る。
翠に輝く勾玉、荒ぶる異形の影、そしてそれを鎮める巫女。

目覚めたあとも残る、現実とは思えない感覚。
それは夢ではなく、確かに“繋がっていた”。

やがて街では、原因不明の腐食や異形の兆しが広がり始める。
世界は静かに、確実に侵されていた。

――異界より来たるもの「虚蛇尊」。
――それに抗う存在「翠狼尊」。

そして透は知る。
自分が、その狭間に立つ“半身”であることを。

神と人、理性と暴威。
交わるはずのない二つが、ひとつになるとき――

世界の均衡が、揺らぎ始める。

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アルファポリス
アルファポリス2026/05/05
  • 現在の作品翠狼尊(すいろうのみこと) ―封印の神は少年を呼ぶ―