あらすじ
クズ御曹司に嵌められ、すべてを失った俺を拾ってくれたのは、スパダリ社長の涼だった。
距離が近くて、やたら甘くて、気づけば息が詰まるくらい溺愛されていた日々。
――そんな日常は、突然壊れた。
事故で一部の記憶を失った涼は、俺のことを忘れてしまう。
「……君は誰?」
その一言で、全部がなかったことみたいに消えた。
恋人だとは言えなかった。
拒まれるのが怖くて、“ただのハウスキーパー”だと、嘘をついた。
――それなのに。
記憶がないはずの涼は、なぜか俺にだけ距離が近くて、優しくて、甘い。
まるで最初から特別だと言わんばかりに、離してくれない。
揺らぐ日常の中で、それでも涼の視線は、何度でも俺を選ぶ。
――記憶より先に、愛が戻ってくる。
※こちらは『クズ御曹司に嵌められた俺が、スパダリ社長に拾われて溺愛されてます』のその後のお話。
※この作品単体でもお読みいただけますが、前作を読んでいただくと、よりお楽しみいただけます。