あらすじ

社会人になり、同じ場所で生きることがなくなった“君”。 それでも日常の中に、君は確かに残っている。 通り過ぎる駅や、何気なく流れる音楽の中に。 この感情に名前を与えることは、まだしていない。 与えてしまえば、きっと何かが変わってしまうから。 伝えたいと思う自分と、 伝えないことで保たれる関係を選ぶ自分。 そのあいだで揺れながら、私はただ、君を生活の中に置いている。 これは、届かないことを前提に書かれた、ひとつの手紙。 告げないまま続いていく、ある感情の記録。

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カクヨム
カクヨム2026/05/04
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