あらすじ

この春から高校生になった前田遊介(まえだゆうすけ)は、ある日の帰り道、ナンパ現場に遭遇してしまう。 巻き込まれていたのは、同じ高校の制服を着ている女子。だけども、面倒事に関わりたくないと思った遊介は、見てみぬふりをしようとする。 そんなとき、ナンパされていた子と目が合ってしまった。 メガネをかけた地味な雰囲気の子に向けられる、助けを求めるような眼差し。 このまま見捨てたら、あとでモヤモヤしそうだと思った遊介は、仕方なく助けることに。 次の日の放課後。学校内でちょっとした騒動になったナンパ事件のことで、遊介に声をかけてきたのは────イケメン女子として学校で大人気の氷川藍(ひかわあい)だった。 「これで、昨日の地味な子が私だって信じてもらえる?」 人けのない場所で明かされたそんな秘密で、藍の学校での姿は演じていることを知る。 王子みたいにキラキラした姿から、暗いオーラを放つメガネ女子への変化を見せられた遊介。 なかなかその事実を受け入れられない中で、続けて藍が放ったのは────ナンパ事件のときの遊介の言葉だった。 「昨日、一人で帰るなって言ったくせに置いていったでしょ。だから今日は、家まで送ってもらおうと思って」 そこから遊介は、藍と関わるようになり────そして、二人だけのとある約束を結ぶことに。 ゲームセンターへ寄り道や、一緒に勉強会、休日には家に来てもらったり……。 さらには、浴衣で花火大会も……!? 可愛い? カッコいい? 関係がバレてはいけない──そんなドキドキまで……! 「────ありがとう、私の王子様」 不器用な二人の、ちょっともどかしい内緒の関係が始まる。 ※ この作品は、別サイトでも投稿しています。

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小説を読もう2026/05/04
  • 現在の作品ナンパから助けた地味なメガネ女子の正体は、同じクラスのイケメン女子でした