あらすじ

西暦2176年、名古屋。 この都市には、記録されなかったものが現実になる。 都市伝説、噂、伝承、未確認のまま放置された“物語”。それらは「異界譚」として発生し、人の認識と歴史を侵食する。 それを排除せず、記録し、封印し、保存する組織――図書館庁。 庁舎の一級司書である哀藍、二級司書の目白は名古屋城に現れた異界譚を封印する業務に当たっていた。 封印の鍵は「名前」。 曖昧な存在に定義を与え、辞典に記述することで、異界譚は現実から切り離される。 これは、物語を記述し、存在を固定し、 それでもなお、消せないものに触れ続ける司書たちの記録。

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カクヨム
カクヨム2026/05/04
  • 現在の作品こちら図書館庁異界連携管理局