あらすじ

親友のハルが死ぬ直前に遺した言葉。地図アプリのストリートビューを辿ると、ある特定の座標から先、景色が奇妙に「固定」されていた。 周囲は雨が降りしきっているのに、画面の中のその路地だけが、不自然なほどに晴れ渡っている。 スクロールするたびに、少しずつ変質していく風景。 昨日まではいなかったはずの人影。 そして、画面の端に映り込んだ「今の自分」の背中。 これはバグか、それともハルが仕組んだデジタル上の遺言か。 僕は、青い線(ブルーライン)が途切れるその場所へ向かうことにした。 現実と画面の境界が溶け出す、体験型モキュメンタリー・ホラー。

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カクヨム
カクヨム2026/05/04
  • 現在の作品そこだけ晴れている