あらすじ
どこにでもいる田舎住みの男子高校生、桑川神陵はバイト帰りにいつものようにチャリを漕ぎながら帰宅していた。
そうして、青信号を渡ろうとした瞬間、横から来たトラックに跳ねられ、そのまま轢き逃げされてしまう。
薄れゆく意識の中、変なコスプレをした美人なお姉さんに何かを聞かれ、それに答えたところで意識が途絶える。
目を覚ますとそこはどこかの山小屋のような場所で、血だらけのはずの体は何故か無傷であった。
「あぁー、ようやく目が覚めた?初めまして、桑川神陵くん」と言われる。
そこに居たのはあの美人なコスプレ姉さんであった。
「…えっと…何が…どうなって…」
「魔法…は知ってるかい?」と、俺の疑問を無視しそう質問された。
なので、俺は知っている限りの魔法に関することを喋ると、彼女は少し鼻で笑ってからこう言った。
「残念ながら少しだけ違うかな。魔法とはファンタジーの世界の代物ではなく、人類にとってのロストナレッジなんだ。そして、桑川神陵くん。改めてようこそ、魔法使いの世界へ」