あらすじ

「探索不適合です」 3回聞いた。3回とも同じだった。確認できました。 居場所も、資格も、パーティも。丁寧に、ぜんぶ消えた。 それでも、この会場で起きたことが頭から離れない。 見えていた。見えていたのに、入れなかった。 死んだ受験者のIDを握り、偽名「白城悠真」でS級試験へ潜り込む。 目的は復讐でも逆恨みでもない。 「自分が本当に不要だったか、確かめること」だ。 前向きか。前向きじゃないか。 どちらにせよ、もう引き返せない段階だ。 戦えない。最強でもない。 なのに、なぜかこいつだけがおかしい。 「不適合」と「不要」は、同じ意味じゃなかったのかもしれない。

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カクヨム
カクヨム2026/04/08
  • 現在の作品「探索不適合」と捨てられた俺にだけ、全滅ルートが見えている