あらすじ
宮坂湊、32歳。
どこにでもいる普通のサラリーマンだった彼は、ある夜の事故をきっかけに、世界の“確率”と“結果”を操作する異能――因果決裁権限を手に入れる。
見えるのは、生存率、成功率、裏切りの確率。
変えられるのは、0ではない未来だけ。
会社では便利屋扱い。
だが異能の世界では、その地味な調整力こそが最強だった。
次々と現れる異能者、国家機関、そして世界の裏で動く“案件”の数々。
平凡な男の稟議と判断が、人の命も、街の運命も、やがて国の行方すら左右していく。
これは、
ただの会社員だった男が、世界を裁く側へ上がっていく現代異能バトル長編。