あらすじ

「世界の半分をやろう」――。 魔王のそんな使い古されたテンプレを、俺は鼻で笑って切り捨てた。 半分? 何を生温い事を言ってるんだ?俺が欲しいのは、この世界の「すべて」だ。 俺が、勇者として召喚された異世界エレフォニア。 そこは、優しさと軟弱を履き違えた王、贅を貪るだけの貴族、そして略奪しか能のない魔王が支配する「救いようのないクソゲー」だった。 魔王を倒し、聖剣を汚したその日から、俺の「真の攻略」が始まる。 「聖女? 民を導く看板になれ。魔族の四天王? 不眠不休の労働力だ。……それ以外? 俺が作ったシステムに適合するか、粛清されるか選べ」 俺は、優しき勇者の皮を被ったまま、聖騎士を傀儡の王に据え、スケルトンで農業を自動化し、飢えという名の首輪で周辺国を飼い慣らす。 これは、最強のペテン師が「勇者」の名の下に世界を恐怖と安寧の「完璧な楽園」を築き上げる、独裁と建国の物語。 「俺の名はリヴァイアサン。この世界の理不尽は、俺がだけで充分だ。」 トマス・ホッブズの哲学書「リヴァイアサン」に感化された男が独裁者として世界を喰らう。 新たなるダークヒーローの誕生だ。

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小説を読もう2026/04/08
  • 現在の作品魔王が「世界の半分をやる」とか生温いこと言ってるけど、勇者召喚された俺が全てを奪ってやるよ。世界を支配する怪物〜リヴァイアサン〜