あらすじ

戦国の世。武家に生まれ、家を失い、僧となった男がいた。名を雪堂という。乞われれば城に上がり、策は語らず、ただ問いを置く。そしてその問いの行方を、静かに見守る。 遠江の小城・楠見城の若き城主、朝比奈義晴。優しさが強すぎて、戦国の世では危ういこの青年のそばに、雪堂はいる。厳しさの中に、深い温かみをもって。 答えは義晴自身の中にある。雪堂はそれを知っている。だから問いを渡し、そばで待つ。 一話完結の連作短編。日常の問いを戦国の世に置き換え、東洋の古典の知恵と結びつけながら、人の心の器が広がっていく物語。 本作は、AIとの問答から生まれました。問いを重ね、互いに向き合い、その対話の中から物語が立ち上がっています。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/04/08
  • 現在の作品雪堂記—策を授けず、問いを渡す