あらすじ

二十一世紀半ば、古生物学者の大隅悟郎教授と大隅宏治は分子生物学者トーマスから、上海の古生物研究所に保管されているミイラ、通称ローラの特異なDNA解析結果と多量の未分化細胞の存在を知る。二人が所長ラビシャンとローラを観察するとローラは特殊光を発した。三日後、二人のDNAにテロメラーゼの分泌とエクソン変異が現れ、体細胞に未分化細胞が増加した。二人がローラからテロメアのエネルギーを受け継ぎテロメアが初期化されたと判断し、トーマスはDNAの分子記憶解明にドイツの宗教科学者モーリンに会いに行く。  ローラに関心を持つホイヘンスは、ラビシャンと監視システムから宏治のテロメアの特異性を知る。移植臓器を管理培養する財団の総裁に就任後、臓器培養のため宏治の拉致を試み失敗して死なせるが、復活した宏治と、大隅を拉致し二人の配偶子を得る。  大隅の妻・かほりと、宏治の妻・ユリは、夫がローラから若返りと再生能力を受け継いだため、ローラの能力を持つ胎児を妊娠し、老いにくくなっていた。妻たちは夫たちを救うべく、トーマスを探してドイツのモーリンのもとへ行くが、ホイヘンスの脅威が迫る。  ラビシャンは大隅と宏治が拉致され、妻たちが逃れたのを知って責任を感じる。遅ればせながらローラの光の影響が現れて、初老のラビシャンは若返り、教え子ネリーとの間に子供ができて結婚する。二人はホイヘンスの脅威が迫る、かほりとユリとモーリン、トーマスたちの救出を考える。  統合評議会(地球国家連邦共和国・統合政府議会対策評議会)は、政府要人に移植臓器を提供して政治に介入しつつあるホイヘンスを水面下で潰そうと画策し、地球防衛軍の駐留軍指揮権をラビシャンに与える。  ラビシャンとネリーは駐留軍を指揮して四人を救出し、グァテマラのティカルへ移住する。

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エブリスタ
エブリスタ2015/02/01
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