あらすじ
大都会には闇がある、ヒトには破壊出来ないモノがある。
それは物であり人の心であり、時に、ヒトそのものでもある。
「破壊不可能? 笑わせんな、五秒で破壊してやるよ」
夜がもたらす闇に生きる、大都会の片隅に小さな事務所を構えた青年が、不敵に笑う。
彼が挑むのは“破壊”、彼に不可能はない。
今日も噂を聞きつけた依頼人が、事務所のドアをノックする。
「……君は、破壊する事でしか物事を解決出来ないのかい?」
“破壊”は彼に何をもたらし、依頼人は何を思うのか?
果たして彼は、依頼人を救えるのだろうか――?
「今夜も“破壊”の、腕がなるぜ」
彼は大都会の闇に、今日も暗躍している。