あらすじ
秋葉原で予約したグッズを買いに行く途中だった俺は、突如として異世界の廃墟へ召喚される。
そこで待っていたのは、俺を「キメラ(魔法生物)」の実験体にしようとする冷酷な帝国の人々と、キメラ研究開発を一緒ににエルフ、ルナだった。
絶望的な状況の中、ルナが放った禁忌の術式――「魂の融合」。
次に目覚めた時、そこには数百年もの月日が流れた後の、完全に滅びた帝国の姿があった。
銀髪、金色の角、そして背後の死角すら見渡せる「白蛇の尾」。
エルフの賢者としての膨大な魔導知識と、俺の持つ現代の知識が一つに混ざり合い、俺は世界に類を見ない**「究極の個体(キメラ)」**へと新生していた。
「……前も、後ろも、すべて見える。これなら一人でも生きていけますね」
誰もいない廃墟で、俺(私)のサバイバルが始まる。
帝国最高峰の魔道具「アナライズ・メガネ」で失われた技術を解析し、襲い来る変異種を圧倒的な魔力で退け、瀕死の友を「再構築(リビルド)」で救い出す。
たとえ文明が滅び、世界が変貌していようとも。
俺はこの「最強の身体」と「二つの記憶」を武器に、自分たちの安住の地を築き上げる。
これは、究極の体を手に入れた元オタクの青年が、新しく出会った仲間たちと滅びた場所を「最高の拠点」へとリビルドしていく物語。