あらすじ
怪談師・牧瀬澪は、老人ホームに暮らす元散歩屋の男に実話怪談を取材する。
それによると、男は銀河という保護犬と十年かけて絆を結び、その死期が迫ると銀河を引き取る。男がアパートへ連れ帰ると、銀河はセルロイドの人形の首をくわえていた。
その夜から男のもとには少女の霊が現れ、「散歩に連れていけ」と迫るようになる。夜ごとに霊の数は増えていき、銀河が死ぬと、霊たちは男をあの世への案内させるために殺そうとする。
銀河の霊がセルロイドの人形に乗り移り、霊たちを退散させるが……。
*超妄想コンテスト「散歩」、応募作品。