あらすじ
社交界で「悪女」として名高い貴族令嬢、ジョアン・モーティマー。憧れのチャールズ・ペンブローク伯爵と結婚するため、皇帝すら動かし、ようやく婚約にまでこぎつけた――はずだったが、彼からは嫌悪されていた。
恋にすべてを捧げた代償は、父も財産も、そして命さえも失うという最悪の結末。「もし人生をやり直せるのなら、恋する相手ではなく、自分自身を大切にしたい」その切なる願いが神に届いたのか、目を覚ますと彼女は過去へと戻っていた。
今度こそ同じ過ちは繰り返さない――。婚約破棄を宣言し、香水工房の再建に挑むジョアン。自分らしい人生を歩み始めた途端、彼女を拒んでいた元婚約者チャールズの態度は一変し、さらには幼馴染である皇太子エドワードまでもが、彼女に特別な関心を寄せ始めて……!?
「悪女」と呼ばれた彼女は、今度こそ本当の幸せを掴めるのか――。