あらすじ

嘗て生きる気力を失っていた頃、私は半ば自暴自棄になって数々の呪いを試した。 数年の月日が流れ、私はごく普通の会社員になっていた。勿論この通り元気に生きている。 呪いなんてあるわけがなかった。元々信じてもいなかったけれど。 全てが自分の理想の通りの恋人も出来て、つらかった日々が嘘のように毎日がとても幸せだ。 彼に愛されのめり込む。彼が何者なのかも知らないまま―――――。 この沼は甘く仄暗く、ひどく重深い。(17ページ)

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