あらすじ
「ボクは、この世界にいちゃダメなのかな……?」
100mを1秒台で駆け抜ける異常な足力、握力計を粉砕する馬鹿力、世界記録を軽々と凌駕する『特別』な肉体を持って生まれた少女、青花車 冷覇(あおかしゃ れいは)。
その圧倒的な力は、皆から恐れられ、羨ましがられ、妬まれ虐めの原因となった。
毎日続く下駄箱から溢れ出る暴言の手紙、机に置かれた仏花。当然、昼休憩の時間では弁当は誰もいない学校裏の薮で一人で食べる。代償の大きい「特別」を抱え、夜に独り涙を流す日々。
そんな時に現れたのは─...。
これは、居場所の無い一輪の「青いガーベラ」が、真のスタートラインに立つまでの物語。