あらすじ
これは第33回電撃小説大賞用のあらすじです。物語のネタバレを含みますのでご注意ください。
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あらすじ
ラティナ帝国後宮の錬金術室で働く魔女アルナは、宮廷騎士ラケンに呼び出され、後宮病院へ急行する。アレーデ妃とその一門が朝食後に次々倒れ、原因不明の重篤な症状に陥ったのだ。
集中治療室でアルナが妃の身体を診ると、皮膚の下に硬質の異物があり、やがて光る結晶が突き破って現れた。アルナはそれを「術石毒」と断定する。
アルナは、自身の魔杖で術石を“同化”し、自分の体に移して中和・破壊するという危険な治療を選ぶ。激痛に耐えながらアレーデ妃を救い、続けて他の患者にも同じ処置を施すが、限界を超えたアルナは最後の治療後に倒れ、意識を失う。
病室で目覚めたアルナは、ラケンからアレーデ妃が快方に向かっていると知らされ安堵する。しかし同時に、誰が術石毒を仕込んだのかという怒りと疑念が胸に残った。
アルナは使い魔のジンに分析と捜査を依頼した結果、術石毒に使われた術石はアルナが所属するアトリエで使われているものだと判明する。その時アトリエで何者かがアトリエの人員を人質にしたという事件が発生する。
ラケンとアルナがアトリエに駆けつけると、アトリエは魔術迷宮と化していた。アルナは自分の強力な魔法のアイテムで魔術迷宮を突破。犯人と対峙する。
その犯人はアトリエの魔女シズカであった。シズカは実は魔族であり、同時に皇帝にお手つきされた過去を持っていた。しかし皇帝に捨てられたと思い込み逆上。術石をアレーデ妃たちの食事に混ぜたのだ。
それに激怒したアルナをシズカは刺すが、逆に飛び出してきたジンに喰われるのであった。
事件解決後、アルナは皇帝に謁見する。そこに現れたのはラケンだった。実はラケンの正体は皇太子サディリアスで、アルナの本名はアルティナ。二人は夫婦だったのだ。
数日後、アルナのもとにラケンが様子を見に訪れる。アルナの指には、指輪が輝いていた。二人のかくしごとの印として。
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