あらすじ
【呪われた公爵と、転生従者。誰も知らない「真実のルート」へ】
乙女ゲームの推しキャラ、冷徹な公爵クロードの従者として転生したリヒト。孤独な主の最期を書き換えるため、ゲームの知識を駆使して陰謀を阻止していくが、二人の心が通じ合い始めた矢先、リヒトの身に異変が起きる。指先が透け、周囲の人々から存在を忘れられ、世界から「なかったこと」にされ始めた。
主の記憶から自分が消えるのが先か、主が「孤独」の呪いから逃れるのが先か。残された時間はあとわずか。
世界の理(ことわり)に抗う、二人の執念の物語。