あらすじ
ある日、五歳を迎えたフィアは高熱で倒れた。一週間寝込んだ彼女はその間に見た夢で自分の前世の一部を思いだし、この世界が「滅びゆく世界の聖乙女」という前世でプレイしたことのある乙女ゲームの世界だと気付く。
——そして自分がゲームにて『残念皇女』と呼ばれた、フィア・ウル・ヴァクラ第二皇女に転生してしまったことも。
「なんで残念皇女!?こういう転生はせめて悪役令嬢じゃないの!」
そう憤るフィアは決意する。プレイヤー達にあらゆる意味で「残念」と評された自分を叩き直し、忌まわしい汚名を返上することを。
——これは「残念皇女」に転生した少女が奮闘し、「暴虐姫」と呼ばれるようになる物語。
「まずは、——眼鏡を作るわよ!」
(※物騒な称号ですが、悪墜ちするわけではありません)