あらすじ

分かってはいる。 いけない事だ。 ただ足が止まらない。 理性とは裏腹に影を追う。 貴方が知りたい、少しでも。 話しかけたい。 でもその勇気がない。 貴方と同じ空気を吸うこと 貴方の同じ空間にいること 貴方を少しでも感じること 限りある時間の中で 僕にできる精一杯を 貴方に傾けたい。 ただそれだけ。 貴方に迷惑はかけたくない ただそれは貴方のためではない。 見つけられたらどうしよう。 鼓動が加速する 恋と間違えるほどに いや、恋なのかもしれない。 17時15分、帰宅 時間の許す限りそこに立ち尽くす。 どのくらい時が経っただろう。 空も暗い。お腹も減った。 明日もあるし、もう帰ろう。 明日は何時の電車かな 未来と罪悪感が胸を締めつけ 帰路につく。 おやすみなさい。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/04/05
  • 現在の作品壊れないように。