あらすじ
遠い未来――
月は、かつての平和を失っていた。
犯罪者の月人によって生み出された“鬼”が暴走し、月を支配。
やがてその侵略は地球へと及び、人類は滅亡寸前にまで追い込まれる。
そんな絶望の中、月人たちは最後の希望として
王族の少女「かぐや」と、彼女を守る護衛「桃」を地球へ送り出した。
――それから時が流れ。
人里離れた山奥で暮らす若い夫婦のもとに、
光る竹から現れた少女・かぐや。
空から落ちてきた桃の中から現れた少女・桃。
2人は何も知らぬまま、姉妹のように育てられていく。
「幸せなことが好き」
「かぐやを守ってあげる!」
明るく無邪気な日々。
しかしある日、鬼の襲撃をきっかけに、2人は自分たちの運命を知る。
命を削って人を救う力を持つかぐや。
鬼を倒すために生まれた桃。
やがて訪れる、避けられない戦い。
守るために戦い続けた桃は、すべてを懸けて倒れる。
そして――
今度は、かぐやが選ぶ番だった。
「幸せなことが好きだから――」
それは、たった一人を救うために、すべてを捧げる決断。
これは、
“守る”と“救う”が交差する、
二人の少女の物語。