あらすじ
――人は、どこかに在るはずの“まほろば”を求める。
戦に焼かれ、毒に侵され、
それでもなお、生きてしまう者たちがいる。
守ろうとして、傷つけて。
拒んで、縋って。
触れたくて、遠ざける。
交わるはずのない因果が、ほどけることなく絡み合い、残り続ける。
これは、誰か一人の物語ではない。
選び、失い、それでもなお進む人間たちの記録。
その果てに辿り着く場所を、
人は“まほろば”と呼ぶのかもしれない。
――時代を生きた者たちが残した、ヒューマンストーリー。
※本作は、戦や死、痛みを含みます。
軽い物語ではありません。
旧「まほろば」の改訂版です。