あらすじ
かつて世界を絶望の淵に叩き落とした悪の組織『エクリプス団』の団長、ノワール・ラグナロクはそう呟いた。
「この世界には、こんなにうまいものがあったのか」
魔法少女たちとの激戦の末に敗北したノワールは、魔力を失い、あろうことか愛らしい少年の姿へと退化してしまう。
行き場を失い、雨のゴミ捨て場で行き倒れていたノワールを拾ったのは、残業帰りのキャリアウーマン・小鳥遊日向子(たかなしひなこ)。
これは、世界を滅ぼすはずだった孤独な親玉様と社会に疲れたキャリアウーマンの、甘くて危うい、とびきり温かい同居生活の記録。