あらすじ
捨て子。9級。冒険者としては最底辺のスタート。
——なのに、魔法の全属性に適性がある。
人間の里で育った少年レインは、16歳で冒険者ギルドの門を叩いた。
幼馴染のリーナと共に歩み始めた冒険者の道。出会う仲間たち。異常な速度で駆け上がる級位。
だが、その体には秘密があった。
ピンチの中で溢れ出す、光種族には使えないはずの力。
ステータスに刻まれた「---」が揺らぐ瞬間。
自分は、本当に人間なのか?
やがて辿り着く、500年前に滅びた「古代種族」という答え。
光と闇の全てを操った最強の種族——その最後の生き残りが、なぜ人間の里にいたのか。
自分が何者かを知った少年は、光と闇が対立するこの世界で、自分だけの道を切り拓く。