あらすじ
十六歳の春。神の祝福を授かるはずだった儀式で、レオンは最悪の異端――“傲慢”の罪印を刻まれた。
村を追放され、神殿騎士に追われる身となった彼だったが、その力はただの災いではない。神聖すら拒絶するその罪は、やがて世界そのものに隠された巨大な偽装へ繋がっていく。
七つの罪は呪いではなく、停滞した世界を動かすために神が人へ与えた鍵だった。
これは、守られた幸福ではなく、自分で選ぶ自由を掴み取るための反逆譚。
最悪の異端“傲慢”を刻まれた少年が、世界の真実を拒絶し、神の支配を止めるまでの物語。