あらすじ
「自分の足で立ってから、偉そうな口を叩きなさい!」
前世でブラック企業の鬼教育係だった記憶を持つアンナは、転生先の定食屋『ひまわり亭』で、平穏(と時々まかない飯)を愛する看板娘として生きていた。
しかしある日、店で新人店員に絡み、暴力を振るった傲慢な酔っ払いを、自慢の脚力で店の外まで蹴り飛ばしてしまう。
だが、その男の正体は、国中から愛想を尽かされた放蕩者の第三王子・エドワードだった!
処刑覚悟のアンナだったが、王子が口にしたのは意外すぎる一言。
「……こんなに本気で叱られたのは、生まれて初めてだ。俺を、君の店で雇ってくれ!」
なぜか懐いてきた王子を皮切りに、彼女の「更生パンチ(と言葉の暴力)」を求めて、次々と訳ありなイケメンたちが集まり始める。
冷徹な近衛騎士団長、引きこもりの天才魔導師、そして腹黒い隣国の豪商……。
これは、美貌の皮を被った最強の元・教育係が、胃袋と説教でダメ男たちを叩き直し、いつの間にか国を救って逆ハーレムを築いてしまうまでの物語。